その後は浅草まで歩き昼食と思ったが平日ながら目星の店は混んでいるし、店先には中国人ばかりが並んでいる。そんなところで食事してもやかましいだけなのが想像できたので、雰囲気を変えるべく銀座線で日本橋へ移動。たいめいけんへやってきました。

時間も遅いので店先に行列はないし、すっと入ってオムライスかカレーでもとは思いましたが、やっぱりここで面白いのはラーメンコーナーでしょと勝手口側へ回る。先客は3人いて入ることはできたが、先客の誰もが妙に場所を取っているためにねじ込んで入るのはよそう。3人ともほぼ同じタイミングで店を出たところで入ります。なので客はわたし1人だけ。食券自販機で750円のラーメンと50円のコールスローを購入。若いコックに渡して店内観察。ここを利用するとあのたいめいけんの厨房を一望することができますからね。なので750円のラーメンは割高だが見学料込と思えば安いものです。奥の洗い場ではオバサンが2人作業中。コンロの前の2人は名物のオムライスを作り、大量の肉に塩コショウや香草などで下処理をしているし、チーフコックらしき人が的確に指示を出している。そしてラーメンコーナーは20歳そこそこの若い人。おそらく下働きから抜け出して最初に配置されるのがラーメンコーナーなのかなって思いました。大きな寸胴があり、下に鶏ガラが沈んでいるとは思いますが大量の玉ねぎなどの香味野菜とともにフォンドボーの鍋も見えた。これがラーメンの隠し味かもしれん、そこが洋食屋のラーメンたる所以なんだろうな。

まずは50円のコールスローが到着。サッパリシャキシャキしていて口の中がさっぱりしてラーメンにはもってこい。街のラーメン屋でも真似する店があってもよさそうだがこの味は無理だろうと思う。

そしてラーメンは下皿が銀の皿。非常に澄んだオーソドックスな醤油ラーメンという風情。太めのシナチクに焼き海苔1枚、青ネギ少々と焼き豚ならぬ煮豚が1枚、そしてさやえんどうがあしらわれています。赤い煮豚とは懐かしい感じ。これも洋食屋の仕事がなされていますね。スープを一口すすれば、あっさりしてクセもなくすいすい飲めるもの。それでいて全然塩辛くない。麺は細目で少々コシがあったので上々、煮豚も柔らかくてしっかりと旨みのあるものでした。これなら大盛にしておくんだったなと。台風一過の都内ですので風が強く、厨房で換気扇で引っ張っているからか、開けっ放しの扉から風が結構吹き込むものの(閉めてもよかったかな?)おかげで汗をかくことなく完食。実は2年半ぶりの訪問でしたがここへ来少なくとも向かいのラーメン屋は美味しいとは言うがあちこちで見かけるからね。
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試合後は丸ノ内線に乗って新大塚へ。こちらは新大塚駅とJR大塚駅を結ぶ道路の途中にあるお店。私は都内の立ち食いそばは「富士そば」がなんだかんだ言っても一番だと思うのですが、ネットで「ゆで太郎のほうが上」という意見もちらほら。しかしゆで太郎は店舗数が少なく私の行動エリアになかったので利用することが無かったが、今回たまたま見つけたので試しに入ってみるかと思った次第。もっとも東京ドームで行われた日本ハムvs東北楽天は4-13で大敗し、面白くないから最後まで見ずに出てきましたし疲れて食欲がないのも事実です。

富士そばだと入口から店内や厨房が一望できる店づくりばかりだがここは細長く厨房は見えない。食券自販機が2台あるのでオーソドックスにもりそばの大盛(420円)をチョイス。奥へ進むと注文コーナーがありオヤジが2人。食券の半券を受け取って空席で待つのだが、富士そばより愛想が悪いような気もした。あちらは最近だとどの店を利用しても不愛想な店員に遭った試しがない。
10分近く待って番号が呼ばれて取りに行く。時間がかかったような気もするが丁度麺を茹でたのだろう。あとからの人もほぼ一斉に呼ばれましたので。

まあ見ての通りのもりそばです。ツユは東京だけあって比較的辛めだが、ネギもわさびも時間が経っているのかネギはシナシナ、わさびは辛みが殆ど飛んでいた。そして麺ですが、うまく例えればコシがあるとは言えるけどゴムでも噛んでいるかのような弾力だなあ。これはツナギにでんぷん粉を使っているのだろうなと。温かいそばならよいだろうが、冷たいそばはどうしても固くなってしまう。なので私がゆで太郎派に鞍替えはなさそうです。
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