
のと鉄道が誇る観光列車「のと里山里海号」です。ちょうど都合よく運転していました。こちらの観光列車は週末は座席指定制で運転されるものの、平日でも週4日間は普通列車として運転されることです。列車は2両編成で観光列車に乗車する際は300円の整理券が必要で、払いたくなければ2両目の普通車両に乗ってもかまいません。この写真を撮り終えて車内に乗るとアテンダントのお姉さんが「300円かかりますがよろしいですか?」と、500円を渡すと車内後部の売店カウンターへ行き整理券を発券して釣銭持って戻ってきてくれました。定刻15時33分に発車して和倉温泉へ、ここで早速6分停車。観光客が乗ってくるかなって思ったがゼロ。その代わり普通車両から下車した観光客が大勢、温泉に入り込む時間ですものね。なお観光車両乗客は6人、私以外5人はすべて海側に向いたカウンター席に座っており私だけボックス席。


となりの線路には「花嫁のれん」がいて一旦七尾まで引き返し。その間2分で、アテンダントは「折角ですからホームに降りて写真撮影はどうですか?」とアナウンス。別に私が鉄ちゃんだと見透かされたわけではなさそうだ(笑)。

空いた線路にイラスト付きの車両が、のと鉄道にはこのようなのが2両あることがアナウンス。その後も聞きやすく分かりやすい車窓案内があって心地よい。

能登中島では10分ほど停車、こちらを見学するためです。

保存されている郵便車を案内してくれます。

実際に国鉄時代は郵便車は走っていたのかな?なって思いますけどね。こういう客車はなかっただろうがキハユニだったらあったかもね。

こちらのポストに投函すると記念の消印を押してくれるそうですが、残念ながらそういう用意はしてきていません。発車時間となり先に進みます。

列車はビューポイントで減速や停車するサービスがあって、このような純風景の日本の漁村といった感じの場所や、

ボラ待ち櫓などもゆっくり見えます。

線路端には畑仕事の婆さん。案内では「いつもこの時間に仕事していて、手を振って見送ってくれる」と言うが、いつもこの時間というのが少し引っかかる。まさか「仕込み」ではないだろうが。

16時35分に終点の穴水へ。駅手前のトンネルでは車内灯を消すとトンネル内に歓迎のイルミネーションがあり、アテンダントが能登弁でお別れのご挨拶。なかなか面白い1時間余りだったし、もっと乗っていたくなるほどだ。地方の末端の鉄道会社が必死で観光客を誘致しようとしているのもひしひしと感じた。

もっともこの会社はかつてはパノラマ車両を保有して観光客誘致には力を入れていた、そういう会社なんですよね。

このあとバスで輪島へ向かいます。